がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり レビュー・評価・感想

評価とレビュー

👍good!

  • どこでも名曲
  • 全てがテンポよく進む内容

👎bad・・・

  • カメラの操作性
  • キュウリが800両

どんなゲーム?

Name
がんばれゴエモンシリーズの初の3Dアクションゲーム。
時代は昔の日本としていますが、作中には現代風の言葉なども存在します。
曲も和風テイストで、誰が聞いても耳になじむ、とても良い曲が多いことで有名です。
Name
どんな特徴のゲーム??
Name
突如現れた悪さをするUFOを追いかけるため、ゴエモン、えびす丸が全国を旅することです。
本州や四国などの観光名所などを旅しながらUFOを追いかけるというゲームです。
様々な場所でのBGMの違いもしっかりと聞き取れるので旅というテーマを後押ししてくれます。
ストーリーは全体的に明るい話でコメディ要素も多いので誰でも楽しめます。

どのゲーム機(ハード)でできるの?

ゲームできるハードNINTENDO 64
ゲームしたハードNINTENDO 64
クリア時間6時間

詳しいレビュー

 

良かった点

〇どこでも名曲

がんばれゴエモンと言えば和風テイストのBGMが特徴です。

 

今作はオープニングから影山ヒロノブさんの「がんばれゴエモンのテーマ」に始まり作中のロボット戦では水木一郎さんの「おれはインパクト」などの熱い曲が入っています。

 

どちらもボーカル入りの素晴らしい曲でゲームを盛り上げてくれます。

 

しかしゴエモンのすごいところはそこだけでなく、町の中、フィールド、ダンジョン、ボス戦などどこへ行っても素晴らしいBGMを流してくれるところです。

 

全国を旅する中で、江戸でのBGMや京都でのBGM、青森でのBGMなど、それぞれの場所によりBGMの緩急がしっかりとつけられており、一度BGMを聞けばその場所がわかるくらいキャッチ―なBGMが多いです。

 

ダンジョン内のBGMに関してもプレイヤーの飽きがこないように、ダンジョンBGMをダンジョン中盤・終盤で若干のアレンジしたBGMが入るようにしているので飽きがまったくきません。

というか幼いときプレイしたときには全く気が付かず、今プレイしてみて初めて気づきました。本当に細かいところまで作られています。

 

個人的にお勧めなBGMは京都のBGM、ヤマトBGM、道後温泉フィールドのBGMです。他のBGMも素晴らしいですが、個人的にはめちゃくちゃ刺さりました。

 

BGMはメインメニューで全て聞くことができるのもポイントが高いです。

こちらの作品のBGMは現在絶版で手に入れられないので、ものすごいプレミア価格となっていますが、ゲーム内で全て(66曲+3曲)聞くことができるのはありがたいです。

 

 




〇全てがテンポよく進む内容

プレイ時間は6時間となっていますが、それでも本州と四国の多くの名所を巡り、笑いながら旅ができました。

昔特有のどこへ行けばいいかを示してくれないゲームですが、個人的にはこういったゲームが好きです。

次をどうすればいいかは町の色んなキャラに話かけることで解決できます。

キャラ同士の会話もテンポよく笑わせてくれます

 

ダンジョンの内容も長くなりすぎません(先ほど言った通りBGMが変化するおかげもあると思います。)。

 

ボス戦は2種類存在し、主人公がそのまま戦うパターンとロボット戦闘のパターンが存在します。

ロボット戦闘のときは一種のシューティングゲーム要素も少しとり入れられているので今までと全く異なったゲームの体験ができますが、これまたテンポよく爽快にプレイできます。

 

主人たちはそれぞれ特殊技を覚えるのですが、その時に行うニゲームもちょっとした箸休めみたいな感じで楽しみながらストーリーを進められます。

 

振り返ってみると始まりから終わりまでほとんどのところでテンポがいいなぁと感じています。

 

あまりうまく説明ができていないのが申し訳ないですが、非の付け所がほとんどないくらいとても良いテンポで全てが進みました。

 

とても速いテンポで物語が進みますが、それでもしっかりと記憶に残るような、そんなゲームでした。

 

もう少しな点

〇カメラの操作性

 

今作のカメラ移動は全て自動で行われるシステムになっています。

自分のキャラが向いた方向にゆっくりとカメラが移動して見えるようになるんですが、これが結構見えづらいことが多かったです。

単純に上を向くことができませんし、ダンジョン内でジャンプして落ちないように移動しないといけないときなどに、背後が壁だとカメラが移動できないため、見えないままジャンプしないといけない状況などもありました。

通常時ならZボタンを押せば早く転回してくれるのですが、壁があるときがやっかいでした。

 

〇キュウリが800両

テンポが良かったこの作品で唯一詰まったところ。

このイベントの前に300両ほど支払うイベントがありまして、そのころには普通のプレイヤーは800両ほど持っているはずなんです。

そこで支払いを終えた後、とある秘密の店でいい防具が売っていたわけです。500両で、それを購入したらほとんど残りはありませんでした。

そしてその次にこのキュウリを800両で買わなくてはならないイベントが発生します。

事前にわかっていれば回避できたんですが、まさか2回も支払いイベントがあるとは知らず、地道にフィールドでためることとなりました。

もっと支払いイベントの間隔を開けるとか、料金を下げる方法があるとかの解決策を用意しておいてほしかったです(笑)




全体的な感想

 

最初にプレイしたのはまだ小学生にもなっていないころだったと思います。

それでもやっぱり脳というものは衝撃を覚えているようで、マップの構造から会話までそこそこ覚えていました。

 

改めて2020年にプレイしてみて、、、

やはり神ゲーかと思いました。

ストーリーに関しての点数は低くつけてありますが、決して悪い物ではありません。

基本的に登場キャラは全員ボケたりしますし、突っ込みどころが多すぎてボケ役が突っ込みに回ったりと忙しく、子供から大人まで誰でも楽しめるものです。

最後はゴエモンらしい終わり方で、プレイ後もすがすがしい気持ちで終われました。

 

グラフィックについても観光地を色んな工夫を施して見せてくれているのでみていて面白かったです。

まとめてみると本当にいろんな要素が入っているゲームだなと感じます。

ただのアクションRPGゲームではなく、そこにシューティング要素や、かくれんぼ・滝登りといったミニゲーム要素、招き猫集めやボス討伐の収集要素などその当時出ていたジャンルの良いところを集めた作品だと思います。

もちろん色々混ぜていますが、どれも中途半端な出来ではなく、しっかりとした出来栄えだったと思いました。

 

この作品は昔任天堂64を遊んだことのある人のうち、多くの人が遊び名作と言われてきた作品です。

間違いのない作品なのでどなたにでも超おすすめしたい一本です。

まとめ

  • とにかく面白いゲームを遊びたい人におすすめ!
  • アクションゲームをやりたい人におすすめ!
  • いいBGMを欲している人におすすめ!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

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