【ゲーマーの登竜門】魔界村 レビュー・評価・感想

PS2

評価とレビュー

 

👍good!

  • トライ&エラーの楽しさ
  • 何故か記憶に残る音楽とグラフィック

👎bad・・・

  • 万人受けしない
  • 操作性の悪さ

どんなゲーム?

 

バンドエード
1985年にカプコンが稼働させたアーケード用の横スクロールアクションゲーム。
マリオと似たゲームで、それを敵も武器も含めて暗い感じにしたゲームです。
稼働当初から高い難易度で有名で今でもクリアするのは難しい。
ついでに2発殴られると骨になる謎体質の持ち主。
後のロックマンなどのカプコンの横スクロールの元祖といってもいいかもしれない。
チュナ
このゲームの特徴は??
バンドエード
難易度の高さも特徴ですが、このゲームのクリア条件はすべてのステージを2周すること。
ラスボスを倒しても初期地点に戻されてもう一度ラスボスと戦い勝たなくてはなりません。
それでも今なお根強い?人気を誇るゲームです。

どのゲーム機(ハード)でできるの?

ゲームできるハードファミコン/セガサターン/PS2/PSなど
ゲームしたハードPS
クリア時間2時間




詳しいレビュー

良かった点

〇トライ&エラーの楽しさ

 

この高難易度のゲームと言えばトライ&エラーです。

 

レッドアリーマーは最強のザコ敵です。

 

最初に出てくるゾンビから意味の分からない植物や幽霊など様々な敵が存在します。

 

その中でも最初の壁、レッドアリーマーとの戦いで敗れた人は数知れず、私も最初はやられまくりました。

 

何度も戦いを重ねる上で徐々に相手の行動パターンを頭に叩き込み、自分の思い通りに勝てたときは本当にうれしかったですね。

 

そんな何度も負け続けて繰り返していくうちにしっかりと次の面、次の面と進めていけるのも人気の秘訣なのかもしれません。

トライ&エラー
試行錯誤すること・挑戦と失敗を繰り返し成功へ近づくこと

 

〇何故か記憶に残る音楽とグラフィック

 

 

小学生の頃に何度かプレイして挫折した思い出がありますが、今回再び起動するときも頭の中で最初のマップのBGMが普通に流せるくらい鮮明に記憶されていましたww。

 

てーてぇてーててーてれてれてれーてれてれて♪、というあのBGM、皆さんは聞いたことがありますでしょうか。

 

聞いたことがない人は一度聞いてみてくださいw。いい曲です。

 

BGMもですが、敵キャラのグラフィックもはっきりと思い出せるくらいに印象的です。

 

8bitの音楽がしみこみやすい体質なのか、ドット絵が好きなだけなのかはわかりませんが隅々まで記憶に残っています。なんででしょうか、トラウマでしょうかww

 




もう少しな点

〇万人受けしない

 

 

仕方のないことですが、この手のゲームは多くの人に受け入れられません。

 

マリオと同じおじさんキャラクターですが、やはりマリオとアーサー、どちらを選ぶかと言われるとマリオに部がありますよね。

 

初期のスーパーマリオの難易度も高かったですが、こちらはそれに加えてアーサー(主人公)の動きの謎さ、敵の怪物感、謎の2周制度、操作性の悪さがあり、やはり若干近寄りがたいゲームになっていると思います。

 

アーサーは野原(墓地)で姫(かなり年下。)(パンツのみ着用)で語らっているときに姫をさらわれそれを追いかけていきます。

 

姫の目線が若干下を向いている・・・

 

どうでしょうか。もう意味が分からない人が多いと思います。

 

なぜ墓地で裸で姫と一緒に憩いのひと時を送る意味があるのか、突っ込みどころが多すぎてもう万人受けは不可能でしょう。

 

特に難易度についてはご存じの方も多いと思いますが、かなりやられやすいので何度もチャレンジする精神が必要になってきます。

 

 

そこがいいところではあるんですけどね。

 

今のゲームで言うとSEKIROとかダークソウルとかの類に入るのかな??(個人的にはダークソウルとかは苦手です)

 

最近のゲームではそういう上手くいかないゲームは少なくなってきており、時代の流れ的にも多くの人には触れられないでしょう。。。

 

〇操作性の悪さ

 

難易度を上げる要因となっている操作性の悪さ。

例を挙げると

ジャンプしてからの反対側への移動ができない。

梯子の上ったとき、下りたときの硬直。

台へのジャンプの難しさ

などがあげられます。

 

マリオはその場でジャンプしても右方向や左方向に自由に移動できますが(おかしいけど)、アーサーは飛んだらそのままの方向に飛びます(あれこっちが正しいぞ)。

 

これは説明が難しいのですが、急に敵が後ろから遠距離攻撃をしてきたときに回避行動でジャンプするとします。

 

相手の遠距離攻撃の弾の速度とアーサーの移動速度は少し違うだけなので移動しながら(でないと敵本体とぶつかる)ジャンプするとそのまま弾とぶつかってしまうんですね。

 

あと地味に腹が立つのは梯子を上りきるときにアーサーのケツアップのグラフィックが存在してることww。

 

 

しかもそのまま少しの間止まるので結構これが嫌だったりしますww

 

全体的な感想

 

クリアできたときに素直にホッと、もしくはガッツポーズができる達成感のあるゲームです。

 

プレイ時間は約2時間。死亡回数は66回でした。

 

子供のころの記憶があったのでそれなりに少ない??死亡回数でプレイできたのではないかなと思います。

 

2人以上でプレイすれば笑い転げるくらい面白いですし、1人の場合は夢中になりながらプレイすることができました。

 

今の時代はあまりはやらないゲームではあると思いますが、高難易度のゲームなのでしっかりと楽しめます。

 

ストーリーは割と意味不明なところが多いのでストーリー性は気にしないほうがいいですが、気になった方はぜひ購入して遊んでみてくださいね。




まとめ

  • 夢中、熱中できるゲームを探している人におすすめ!
  • 高難易度のゲームを求める人におすすめ!

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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